便利なカード
プリペイドカードの仕組みはそれほど難しいものではありません。
一般的なプリペイドカードは薄いプラスチック板の裏に磁気をのせて、そこに金額に相当する情報を記録しておき、利用のたびにその記録の内容を電話機などの端末で変えていくというものです。
現在発行されているプリペイドカードはほとんどが単一の目的でしか・・・
つまり電話のためのカードは電話でしか使えませんが、かつては第三者機関が発行し、複数の加盟店で利用することも検討された時期がありました。
とても便利なことはわかるのですが、どういうわけかクレジットカードのように一般的に利用されるところまでは至りませんでした。
発行者からみると、このカードは取引を簡便化するとともに、カードに登録されたお金がすぐに使われるわけではないので、また使われずにそのままにされたりすることもあるので、退蔵益も期待できます。
・・・つまり代金は前払いで受け取っていますが、商品の供給やサービスの提供が後回しになるので、その分を運用に回せるということです。
ただし90年にできた前払式証票の規制等に関する法律によって、前払いされた額の一定割合は供託しなければならないことになっています。
これは前払いを受ける業者の倒産などから、前払いする人たちを守るためのものです。